【年末の贈り物】[ 神事・お祝いシリーズ ] 上棟セット [ 神事 / 神具/ 新築 / 棟上げ / 祝いごと ]

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建物の安全を祈る棟上げ式（上棟式）

商品内容

五色絹　　　桃・青・赤・黄・紫色

扇　　　　　　　　３　本

鏡　　　　　　　　１　枚

櫛　　　　　　　　１　本

麻の尾　　　　　　２　本

祝儀袋　　　　　　１０枚

サラシ（金兜）　　１　反

上棟式祝詞　　　　１　枚

建物の安全を祈る棟上げ式（上棟式）

建物の土台ができ、柱や梁を組んで棟木を上げる段階で、建物に災害がおっこらないように神に祈る儀式です。ほとんどが棟梁（大工）さんが中心になって行います。

棟が上がると、魔をよける弓矢と、榊・扇・鏡・五色絹 ( 左から桃・青・赤・黄・紫色 )に飾られたまとを屋根に立て、四隅に紅白の重ね餅をします。棟梁は天地司法の神祈りを捧げお払いをしたのち、洗米と塩を四方に巻き焼酎をかけます。

この神事が終われば施主や親族、棟梁が餅を投げます。その際地方によっては三百六十五にちなんだ硬貨を半紙に包んだものや菓子類を一緒に投げます。これは、

　まくことによって　「　悪いことを払い清め　」

　拾うこととで　　　「　子宝に恵まれ、家運が上昇する　」　と言われております。

棟上げの後は酒宴に入りますが、最近では車でくる方も増えており、酒宴は形だけで済ませ、仕出屋から取り寄せた料理や酒を持ち帰ってもらうことも増えております。

また施主は、工事関係者に一人一人に祝儀を包みますが、この場合は前もって棟梁に相談して金額を決めます。棟梁に 5000~10000円、加勢に貰った大工に 3000~5000円包むのが一般的です。それぞれを祝儀袋に入れて、まとめて棟梁に渡し、配ってもらいます。

棟上げ式に呼ばれた方は、祝儀としてビールや焼酎三本などのアルコール類、もしくは持参した際のアルコール　類と相当の現金を持参します。

「鹿児島の冠婚葬祭お付き合い百科南日本新聞社ー取材協力　二見屋」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　p144~146 家の新築・購入　より引用

皆様の新たな門出を心よりお祈りいたします。

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