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藍染めをベースに色鮮やかな刺繍やアップリケを施すデザインが特徴です。
ハンドメイド織物ならではの「アジ」と独特な雰囲気があります。
可愛らしさと美しさ、何よりも現代を逆行するかような手作り感とビンテージ感に魅了されて販売することにしました。本当は自分でハンドクラフトしたくて購入したのですが、多くの人にも知ってもらうために素材生地そのものを提供することにしました。
テーブルクロス、タペストリーなどの飾りとしてはもちろんの事、衣類のワンポイントとしても活躍しそうです。バッグ、財布、小物類などの製作も抜群にいいでしょう。
ハイドメイド品で大量生産できませんが、現地周辺に定住しているため、安定して供給することも可能です。
★この商品の特徴
藍染め生地に赤やオレンジ、ピンク、ブルーのライン刺繍が入っています。幅が広いのでいろんなクラフトができそうです。
この生地は一度衣類として使われたものを分解してリサイクルしたものです。
モン族の生地は、このようなビンテージ生地は希少性が高く、高価に販売されています。
・サイズ 57ⅹ224(cm)
・素材 麻
・カラー 藍染め生地に赤、オレンジ、ピンク、ブルーのライン刺繍
・状態 中古
・原産国(製造地域)タイ、ベトナム、ミャンマー山岳地域
・注意事項 多少のダメージや汚れがある場合があります
#織物#刺繍#アップリケ#藍染め#テーブルクロス#タペストリー#ビンテージ#インテリア雑貨 #ハンドメイド #プレゼント #ギフト#生地#モン族織物
◆モン族とは◆
この美しい布は“モン族”という少数山岳民族が作っています。
モン族は中国を源流とする山岳民族で、19世紀頃にはその多くがベトナム・ラオス・タイ・ミャンマーへと移住を始めたと伝えられます。
そして今ではその周辺の国の山々に定住しています。
モン族は長い間、山の自然に宿る精霊を信じ、山の斜面に焼畑で米やとうもろこしを作り、山の中で自然と共に生活してきました。
まさに“山の民”なのです。
彼らは自らを、空に一番近い民族である「空の民」を意味する
「モン(Hmong)」と呼んでいます。
もう一つ、「モン(Hmong)」は「自由な人々」という意味も持ち、その名の通り独立心が強く、自分たちのスタイルを守ろうとする意識が強く、誇り高き民族なのです。
◆織物の伝統文化◆
モン族は農耕と共に織物の伝統文化を持っています。
モン族の衣装は藍染が特徴的でそれに蝋(ロウ)けつ染め、刺繍、アップリケなどに彩られ、華やかでとても愛らしいです。
衣装はとても鮮やかで様々な細工が施されていて繊細ですが、女の子は幼い頃から裁縫の仕方や、モチーフの模写を学び習得していきます。
女の子は6歳になるとお母さんやおばあちゃんに裁縫や刺繍を習い始めます。13歳ぐらいで一人前になり、15歳になると自分で作った衣装を身につけてお祭りの舞台へ立ちます。そして、「刺繍の上手い娘は、賢く良き妻になる」といわれ、美しい衣装の女の子は人気者になるそうです。
モン族の衣装作りとは、綿や麻を田畑で育てるところから始まるんです。
そして、糸を紡ぎ織物にしてやっと素材が出来上がり、ここから裁縫へ。
気の遠くなる作業が永遠と続いていくんですね。
モン族の女性にとって、織物は切っても切り離せない一生の仕事なのです。